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「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は、1989年に作られたガンダム初のオリジナル・ビデオ・アニメ作品。1年戦争のサイドストーリーとして全6話が製作されました。

戦争をカッコイイものと思っている11歳の少年アルフレッドが、ニュータイプ専用ガンダムの強奪を画策するジオン兵・バーニィと偶然出会い、彼と行動を共にすることで、戦争がどういうものかを理解して成長していく物語です。

この「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」、ガンコンプレイヤーにとってはハズせない作品のはず。
 

　　どーん！！
 

そう、ガンコンにおける最強MSのひとつ「SRアレックス」が登場する作品なのです。
 
高機動、高演算、凶悪な複合スタートアップスキルで、回避盾部隊の要として、シーズン1から未だに前線で活躍し続ける機体。一時期はこいつさえいればバトルに勝てるためアレックスコンクエストなんて呼称も流行りました。こいつらの部隊に蹂躙されまくった経験、ガンコンプレイヤーであれば誰もが持っているのでは（笑）
 

ハイ、自分は自慢の部隊が5部隊ほぼ無傷で貫通されたことがあります。アレアレBD3の組み合わせ、ホント嫌い・(ﾟ｀Д´ﾟ)・ﾟ・ 

↑5部隊抜かれた直後の心境
 
 
 

とまぁ、アレックスのことはひとまず置いておいて。

 

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」には様々な魅力的なキャラクター・モビルスーツが登場します。もちろんガンコンに登場しているものも多数。このページでは、作品のストーリーを追いながらその魅力を紹介していきたいと思います。

 
 
 

まずは、序盤の北極基地での戦いで活躍するサイクロプス隊！

 

↑潜水艦から出撃して海中を進むサイクロプス隊のモビルスーツ

 
 

左から隊長のシュタイナー、アンディ、ミーシャ、ガルシア。
新型ガンダムの強奪計画『ルビコン計画』をたった4機で遂行する精鋭たちです。

 
 

しかしガンコンでは全員R扱い。アンディに至っては第1話でいきなり死んでしまうせいか、ガンコンには登場すらしません（笑）
アンディーーーーッ！(ﾉﾟρﾟ)ﾉ（断末魔）

 

みんな結構強いはずなんですけどねぇ。せめてシュタイナー隊長ぐらいHRにしてあげてよ運営さん・・・・。
（※その後HRシュタイナーやSRミーシャが新しく出ました！）

 
 

搭乗するモビルスーツは、シュタイナー隊長はズゴックE（エクスペリエンス）、他の3人はハイゴッグです。デザインかっこいいっすよね(つ∀＜○)ﾟ+.ｷｬｧ♪

 

 

ガンコンではズゴックEは残念ながら未登場ですが（※シーズン9にて追加されました！）、ハイゴッグは地上適正スキルが注目されている人気機体。ノイエ・ジールやデンドロビウムを地上で装甲盾運用できるスキル（若干ネタ扱い？）の持ち主です。機体性能が低すぎて、ハイゴッグそのものでの運用がまず有り得ないってのは寂しいですが。ハイゴッグ編隊で戦いたいYO！！

 

 

このように背中にバックパックつけて高機動飛行とかもやってます、この子。運営さん、こういう機能あるのも考慮して性能見直しを。。。

 

＝ 追記 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
サイクロップス隊編成でがんばっている人がちゃんといましたw
　→ヒルクライマーのガンコンブログ　188.戦場までは何マイル？(1)
　→ヒルクライマーのガンコンブログ　190.戦場までは何マイル？(2)

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 
 
 
 

しかしこのハイゴッグ、ゲームでは性能不遇ですが、本編ではめっちゃ高性能。連邦基地に配備されたジムを、ばったばったと倒していきます。

 

　ジム2体に囲まれている状況から

 

　ヘッドスライディングで特攻！！

 

　ジムの頭をつかんでビームで頭部を打ち抜き、

 

　そのジムを盾にしてもう一機のマシンガン攻撃を防ぎ、

 

　ビームで反撃して撃破！！

 

　盾にしていたほうのジムもコクピットを打ち抜いて撃破！

 
 

　勝利にニヤリと笑うガルシア。「戦果ウマー」

 
 

一番下っ端のガルシアさんでもこの惚れ惚れする戦いっぷりです。

 

す、すげぇぜ！ガルシアさん！ガンコンじゃあR止まりだけどな！（笑）

 
 

 

あ、ちなみにいまズタズタにされたジムも、ガンコンにちゃんと出てます。Rジム寒冷地仕様、雪原適応スキル持ち。

 
 
 

さてさて、そんな猛者揃いのサイクロップス隊は北極基地で大暴れ！彼らの目的は新型モビルスーツの奪取です。目標物を探して侵攻していくと・・・

 
 

 

先行していたアンディ機が目標物を積んだシャトルを発見！！すでにシャトルは発射シークエンスに入っており、このままでは目標物に逃げられてしまう。一刻を争う状況です。

 

しかし護衛についているジムのマシンガンに阻まれて、動くことができないアンディ機。

 

シュタイナー「俺が援護する！しばらく待て！」

アンディ「奴ら秒読みに入っています！間に合いません！強行します！」

シュタイナー「待て！アンディ！！」

 
 

隊長の静止を振り切って、前に出てロケット弾を使おうとするアンディ。

 
 

 

しかし無情にもジムが放った弾丸は、

 
 
 

 

コクピット内の彼の頭部を貫き・・・・

 
 
 

　「アンディーーーーーーーッ！！！」

 
 
 

　「・・・・ガクッ（隊長、俺もガンコンに出たかったです）」

 
 
 

倒されたアンディ機から放たれたロケット弾は軌道を大きく逸れ、その爆風に飛ばされるシュタイナー機。そんな中、目標物を載せたシャトルは発射され大気圏外へと脱出していきます。それを呆然と見上げるミーシャ機とガルシア機。

 
 

そして荒れ果てた廃墟の中で、アンディの亡骸を抱えて立ち尽くすシュタイナー。

 
 

　「・・・・！」

 
 
 

　「うおぉぉぉぉぉぉーーーーーーッ！！！」

 
 
 

と、ここまでが冒頭のプロローグ部分です。

 

新型ガンダムには宇宙に逃げられてしまい、早々と撃墜されてしまったアンディはガンコンへの登場権を失い、散々なサイクロップス隊！果たして彼らの運命は！？

 
 
 

＝＝＝＝＝＝＝＝
 
舞台は変わり、サイド6のコロニー「リボー」へ。ようやく主人公アルフレッド・イズルハ、通称アルの登場です。

 

 

どこにでもいるフツーの小学5年生のアル。戦争に憧れを持っていて、普段から悪友たちとはモビルスーツや軍隊の話題で持ちきり。まぁ、どこにでもいるヒーロー大好きなやんちゃ坊主ですな。

 

声優は浪川大輔がやってます。いまは売れっ子の人気声優ですが、当時このアルを演じたときはなんと12歳。いやー、12歳でガンダム作品の主人公やるなんてスゴイですなぁ。

 
 
 

ちなみにオトナになった今ではこの人の声もやってます。

 

　「・・・バナージ、・・・バナージ」

 

オ、オトナになったなぁ((( ;ﾟДﾟ)))

 
 
 
 

 

アルはガンコンではHRサポートカードとして登場。敵全体の機動を下げ、味方には演算UP、修理、先制付与と、めちゃめちゃ有能なカードです。
下手なSRサポより使えるのでは(*￣ω￣)

 
 

そんな有能HRなアルくん、女の子にも不足しておりません。

 

 

クラスメイトのドロシー。なにかとアルにイチャモンつけて絡んでくる委員長系の女の子。でも物語後半で、アルが落ち込んだときに優しさも見せてくれるというツンデレさんです。ツインテールでツンデレか・・・古いアニメなのに、しっかり属性押さえてきてますなｗ

 
 
 

そして我らがクリスチーナ・マッケンジー！

 

 

美人、性格良し、年上の幼馴染、住んでる家がすぐ隣、ずっと遠くにいたけど戻ってきた、etc…。もう隣人としての属性は最高クラスです。さ、さすがSRパイロットッ！！

 
 

その上、彼女は、

 
 

荷物を持っているところに偶然ぶつかって再会するとか、

 

 
 

急な雨に濡れて彼女のお家にお邪魔し服を借りるとか、

 

 
 

お互いの部屋の窓が向かい合っていて、庭を挟んで挨拶し合うとか、

 

 
 

深夜にこっそり自宅と抜け出そうとしたらバッタリ出会って、「秘密にしといてあげる♪」って約束を交わすとか、

 

 
 

あらゆる萌えシチュエーションを的確に展開してくるのです。

 
 

この女、一級の隣人属性を備えているだけでなく、萌えシチュエーション展開能力まで所持しているというのか！？ スキル名はパッシブ「萌えシチュエーション【周囲】」とでもいいましょうか。さ、さすがSRパイロットッ！！（←二度目）

 
 

おのれ、アルフレッド・・・！！ツンデレツインテール委員長だけでなく、SR美人幼馴染お姉さんまで手篭めに・・・。どんだけリア充なのだっ(´ﾟДﾟ｀)ﾝﾏｯ！！

 
 

 
 
 

 
 

ちなみにガンコンでの彼女は、前述したとおりSRパイロット。技量と反応がえらい高いので支援機体用としてシーズン1からずっと安定して高価格のカードです。スキル「シューフィッター」っていうのは靴の調整師って意味で、彼女がモビルスーツの最終調整をするパイロットを務めていたところからきています。しかしシューフィッターで技量が高いのはわかるけど、反応が高いのは何故・・・？

 

あと絵が絶望的に違う！！こんな性格キツそうな感じじゃないんだよぉ(´ﾟдﾟ｀) 普段ほんわかしてるのに大事なときは正義感強くて凛々しいってギャップがクリスの魅力なのにー！

 
 
 

さてさて、ストーリーのほうへ。平和な日常を送っていたアルの人生に転機が訪れます。

 

 

校庭で友達とおしゃべりしているアル。昨日空港にモビルスーツを探して撮影に行ったこと、コンテナしか見つけられなかったこと、色々と報告しています。絡んできたドロシーには、アルたちが欲しがってる軍の階級章なんておもちゃ屋に売っているとバカにされます。アルたちとドロシーは再びいがみ合いになります。

 

ええ、いがみ合いになったんですよハイ、
いがみ合い・・・ダメだ、いったんストップ。

 
 
 
 

 

何だオマエそのTシャツは。

 
 
 

左側のぽっちゃり君のTシャツデザインが気になって、会話の内容が入ってきません。白地にちょっと睨みつけてるような表情の顔が大きくプリントされたデザイン。これ、鉛筆でテキトーに書いたようなデザインだけど、たぶん歌舞伎。たぶん歌舞伎だよね・・・？歌舞伎のTシャツ欲しいっておじいちゃんに言ったらコレ買ってきたみたいな、そんなクオリティだけど。

 
 
 
 

そんな中、なんと学校のすぐそばで戦火が上がるのです！

 

　　どーん！！

 
 

 

ジオン軍からはザクⅡ改！！

 
 

 

さらにリックドムⅡ（ツヴァイ）！

 
 

 

そして連邦からはジムコマンド！

 
 
 

・・・って、せっかく3種もモビルスーツが登場したにも関わらず、
ガンコンのほうではザクⅡ改のみしか出てきません。

 

 

通称バーニィザク。シーズン1では、数少ないコスト7のHR機としてまぁまぁ需要がありました。しかし低コストHRも珍しくなくなり、高性能なスキルを持つRが氾濫している今ではただの倉庫番。せいぜいNPC用回避盾の支援機ぐらいでしか使い道はありません。まぁ、その役さえもハンマハンマに奪われがちですが（汗）

またアクシズ阻止イベントみたいなのが来れば光を浴びることがあるかもしれませんが・・・。スキルの装甲の下げ幅がもうちょっと大きかったら面白いんだけどなぁ( ﾟДﾟ)

 
 
 

とにかく、そんなザクⅡ改とリックドムⅡ、数機のジムコマンドが戦闘を繰り広げます。そのザクのうち1機がアルがいる校舎のすぐそばを通り過ぎます。

 

 

至近距離でザクのモノアイと目が合うアル。ずっと憧れていたモビルスーツが、いますぐそばにいる。アルはザクに羨望の眼差しを向けます。

 

 

しかしザクはジムコマンドとの戦いでバーニアをやられており、煙を吹きながら郊外のほうに流れていきます。アルはそれを追いかけます。

 
 

 

森林公園に落ちたザク。

 
 

 

アルはザクに近づいて、その姿を持っていたハンディカメラで撮影します。足のほうから順に胴体のほうへとカメラを向けていくと、

 
 

 

なんとそこにはバーニィが！！

 

バーナード・ワイズマン、愛称バーニィ。自分の機体に近づいてきた人間を警戒して銃を向けています。これが後に親友関係となるバーニィとアルの出会いです。

 
 

 

ガンコンではHRパイロットとして登場するバーニィ。（※その後SRでも出ました！やったぜ！）実力的にはUCぐらいでもおかしくないんですが、そこはやっぱり主役待遇ですね。入念な仕込みありきとはいえ、クリスのアレックスをあそこまで追い込んだわけだし。

しかしステータスとスキルが全く噛み合ってなくて、使い道がない中途半端な仕上がりになってしまってます。数値が低い近距離攻撃と技量をスキルで補ってる感じ。おかげさまで、器用貧乏過ぎて何もできないダメパイロットの完成ですｗ もしかしてHRパイロットの中では一番オークション評価低いかも（涙）

あとクリスと同じく絵が完全に原作無視です。本編ではこのようなイケメンではなく、もっと田舎臭い青年でございます。

↑アニメ本編のバーニィ

 

戦争大好き少年アルは、バーニィに銃を向けられていても全く臆さずに、
「これに乗ってたんですか？」
「やられちゃったんですね！」
「その拳銃ホンモノでしょ？ちょっと触らせて！」
と食いついていきます。

 

純粋なアルの態度に根負けして銃を触らせるバーニィ。最終的にはバーニィの階級章とアルのビデオデータを交換することに。仲間が迎えにきたバーニィはそのまま去っていきます。アルはもうすっかりモビルスーツの虜に。

 
 

そして数日後。

 

ジオンではサイクロップス隊が作戦会議をしています。なんとバーニィが持ち帰った映像データに映っていたコンテナが、先日北極で取り逃がした目標物だったのです！バーニィ大手柄！！

しかし先日の戦闘でザクを失ったバーニィは、そんな手柄も無かったことに。荒くれ者が揃うサイクロップス隊に補充要員として配属され、危険なルビコン計画に強制参加となってしまいます。

 

配属初日の初顔合わせ・・・

 
 

　エロ本読んでる先輩A

 
 
 

　ナイフで爪研いでる先輩B

 
 
 

　火がついてないタバコをひたすら吸ってる上司

 
 
 

　・・・・・

 
 

　お、俺はブラック企業に勤めてしまったのかもしれない（汗）

 
 

なんだか初日からやばい雰囲気の職場です。

ははは、まぁ何とかなるだろっ！（汗）仕事を重ねて仲間の信頼を勝ち取っていこう。うん、がんばっていくぞー。

 
 

さて、希望に満ちたボクの最初のお仕事は・・・・

 
 
 

 

ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー！！！

 
 
 

えーと、一言で言うと、

脳天打ちぬかれた死体と一緒に小さなオンボロ貨物船で、モビルスーツ戦の真っ只中にランデブーするだけの簡単なお仕事でした。

が、がんばれバーニィ（汗）

 
 

 
ちなみにここでの戦いではザクⅡ改、リックドムⅡ、ゲルググJ（イェーガー）、宇宙用ジムコマンドが登場します。戦争慣れしているのか、ここではジオン側が終始優勢ですね。特にゲルググJはエース機なのか、目立つ活躍を繰り返しています。

 

イェーガー（猟人）の異名を持つ狙撃型、なんて公式設定があるにも関わらず、接近戦でジムコマンドを撃ち抜くゲルググJさん。イカス！！
 
 

しかしそんなゲルググJもガンコンではR止まり。けっこう人気のある期待だけに、HR以上での登場を願っているファンも多いようですね。固有スキルがSU機動弱体で演算もRにしては高いので、NPC回避盾のお供に使えます。対人では・・・うん、使ってる人に出会ったことない（笑）☆つきならゾンビアタッカーの10番手ぐらいには・・・無理か。

 

さて、そんな戦場を駆け抜けて無事にコロニーに入ることができたバーニィ。途中でメガネの怖い監査員のお兄さんに荷物を覗かれそうになってピンチに陥ったりもしますが、なんとか大事な物資をコロニーの中に持ち込むことができました。

しかし彼の不幸はこれでは終わりません。

 
 

物資をトラックに積み替え、それを運んで路上を走っていたら、そこに飛び出してきたのは・・・

 

 

げっ！！あのときのクソガキ！？

 

なんとまぁ、運命のイタズラ。アルフレッド少年との再会です。

しかしサイクロップス隊の極秘作戦を実行中のバーニィ。ここでまた関わり合うわけにはいきません。バーニィは知らん振りしてエンジンをかけて走り去りますが・・・・、

 
 
 

　おのれ！逃がすか！

 

アルくん、めっちゃたくましい（笑）

 
 
 

しかし、そんなたくましい彼もトラックの急な左折に振られて、

 

 

 

 

 

植木の中に飛ばされてしまいます。トラックはそのまま走り去り見失ってしまうことに。

 

慣性の法則をブッチ切った方向にアルが飛ばされているのが非常に気になるところですが、そこは運転するガルシアの物理法則を超越したドラテクによるものだと思って納得しましょう。

 

こうしてバーニィたちに振り切られてしまったアルですが、彼のたくましさはこれだけでは終わりません。

覚えていたナンバーを警察に伝えて引き逃げ犯として捜査してもらい、見事に彼らのアジトを突き止めます。しかもバーニィと生き別れ設定の芝居を打って警察にはちゃんとお帰り頂くというしたたかさ。アルフレッド、恐ろしい子っ！！

 
 
 

とんだトラブルメーカーとしてサイクロップス隊の面々と顔を合わせたアルですが、シュタイナー隊長はとっても優しく彼を部隊の仲間として迎え入れてくれます。アルはサイクロップスの隊章までもらえて大喜び！

 
 
 

しかし、シュタイナーはアルが持っているコンテナのてがかりが目的。さっきの隊章にはキッチリ盗聴器が仕込まれており、帰っていくアルにブラインドの隙間からクールな眼差しを送ります。し、渋いッス、隊長殿っ！

 

 
 
 

↑イメージ的にはコレと同じ

 
 
 

さて、そしてここからしばらくはバーニィのターンです。

 
 

 
アルには「あと1機落とせばエースだったのに、油断してやられちまった」見たいな大嘘をついてみたり、

 
 

 
美人お姉さんに泥棒と間違えられてバットで殴られたり、

 
 

 
うまいこと美人お姉さんのお家に上がりこんでイイ雰囲気になったり、

 
まぁー、リア充な展開を繰り広げてくれます。

 
 

 
 
 

そして、数日後のサイクロプス隊のアジト。先日サイクロプス隊が運転していたトラックの積荷がお披露目です。そう、ついに我らが大好きな、あの機体の登場です。

 

 
ケンプファーーーーッ！！

 
いやー、カッコいいっすね！一年戦争に登場するジオン軍モビルスーツの中でもかなり完成されたフォルムをしています。重厚感あるのに高機動感も備わっているような、そんな雰囲気。

 
 

ガンコンではSR、R、UCで登場。SRケンプファーはゆうこ応援団長の希望で登場したレアバッジ交換SR。最初は弱すぎてGCペディアが炎上しましたが、その後修正が入って演算力が高くなったので、回避盾支援機をこなせるアタッカーとして見直されることとなりました。Rケンプファーはタクシーとして、UCケンプファーはAデバフ持ちデコイとしてよく使われています。3種類も登場していてどれも使い道があるってのは、ガンコン内では優遇されてるほうですね。あっぱれケンプファー。

 

これにて襲撃用のモビルスーツの準備はできました。あとは肝心のコンテナの行方を追うだけ。バーニィに手柄をあげさせたいアルはがんばって連邦の基地を探します。そしてひょんなことから怪しい工場を発見した彼らは、夜間にコロニー公社用のトンネルを使ってそこに侵入。ついにコンテナの中身「ガンダムアレックス」を発見するのです！！

 
 

そして作戦決行の日―。

 
 
 

ガルシアはコロニーに脱出穴を空けるための時限爆弾を設置、ミーシャは工場近くにモビルスーツ用の武器であるチェーン・マインを積んだトラックを停車。着々と作戦のための準備を進めていきます。

 

重火器の準備をするバーニィとガルシア。いつもはバーニィに対して当たりが強いガルシアですが、

「バーニィ、このサイクロプス隊でオレよりも階級が低いのはお前だけだ。　威張る相手が居なくなるのは困る。　・・・死ぬんじゃねぇぞ。」

と、なんとも人情味溢れるセリフ。この人、イイ人だよーーー！！

「滅びゆく者のために」と乾杯をするミーシャ、それに対して笑顔を見せるシュタイナー。いままでタバコを咥えても火はつけていなかったシュタイナーですが、ここではタバコから煙が立っています。大事な時にだけタバコに火を、そんな主義なのでしょうか。なんだかアツいです、この人達。

さて、ここまで長らくストーリーを追いかけてきました（これで全6巻の内容の中で4巻の真ん中ぐらいです）。

ここからは一気に展開が加速していくのですが、解説はここまでにしておきます。ストーリーを知っている人ならわかると思いますが、ここから先を文章で解説するのは野暮ってもんです。っていうか、うまく書く自信がありません（笑）

自分はガンダム作品のなかでもこの「0080 ポケットの中の戦争」は、テーマも内容も秀逸でとても出来が良い作品だと思っています。アルとバーニィの運命の行方は、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

 

 

 
 
 

あ、そういえばチョバムアーマー装備のアレックスってガンコン未登場ですね。あとは、ジムスナイパーⅡ、量産型ガンキャノンあたりも。ドラケンEはさすがにマニアックすぎるか・・・。（※追記：チョバムアレックスとジムスナイパーⅡ、量産型ガンキャノンは最近出ました）

 
 

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0083 ポケットの中の戦争 関連動画

オープニングテーマFull：

 
 

エンディングテーマFull：

 
 

MAD動画：　※完全にネタバレです。これから作品を観る予定の人は見ないほうがいいです。

 
 

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